Shadow in the house

写真家・現代美術作家 大坪晶によるプロジェクト《Shadow in the House》

多層な記憶をもつ家の室内と、そこに浮かぶ朧気な影を長時間露光によって写した大坪晶による写真シリーズ。近年はとくに「接収住宅」(戦後の占領期にGHQの将校とその家族が住む家として接収された住宅)の撮影とリサーチをされている。大坪の展覧会で、古川とダンサーの川瀬亜衣によるパフォーマンス作品の上演を行った。二人はこれまで、このプロジェクトの撮影に同行し、その建物にいたかもしれない人の影(もしくは気配)として「おぼろげな被写体」となってきた。撮影時の身体感覚を手がかりにしながら、パフォーマンス作品を共同で創作した。

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Shadow in the House パフォーマンス

戦後、GHQが撮影した写真を投影し、写真の中の人々の「姿かたち」に寸分違わずなってみること、またはその写真の中に入り込んでみることから、写真と被写体と影にまつわるパフォーマンスを行なった。

上演|2018年12月22日, 大坪晶「Shadow in the House」個展 / ブルームギャラリー

パフォーマンス 振付・出演:川瀬亜衣, 古川友紀

photo : Akira Otubo

Exhibition / Performance Shadow in the House at 樗谿(おうちだに)グランドアパート

元接収住宅である樗谿グランドアパートで、大坪の作品展示(写真、映像、サウンドインスタレーション)と川瀬・古川によるパフォーマンスの上演を行なった。古い建物には室内のそこかしこに過去の住人たちの記憶の「しみ」がある。この建物の歴史に関連する歌やテキストを用いてパフォーマンスを上演した。この建物が固有に持っている「個」の痕跡、抽象的なイメージの集合体としての「影」、そして現在この場に立っている一人  生身の身体だからこそ拡がる居方の可能性を探究した。

建物をじっくり味わって欲しいため、各回の定員は10名。保存会の方による館内ガイドもあり。

上演|2019年7月14日-15日, 樗谿グランドアパート(鳥取)

展示:大坪晶

パフォーマンス 振付・出演:川瀬亜衣, 古川友紀

樗谿グランドアパート

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photo : Ryoko Tanaka

主催 : 「Shadow in the House」プロジェクト実行委員会

助成 : 科学研究費助成事業 研究課題名「占領期『接収住宅』の歴史研究と、 芸術実践の交差領域における実践的研究」(課題番号JP19K13042)

協力 : おうちだにグランドアパート保存会 とっとりの風

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